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おしらせ
2016/03/20
「絹本着色十六羅漢像」2幅が奈良市指定文化財に指定

当山に伝わる掛軸で、鎌倉時代の「絹本着色十六羅漢像」2幅が、平成28年3月16日、奈良市指定文化財に指定されました。

十輪院蔵 「絹本着色十六羅漢像」2幅 解説
仏法を護持する尊者十六人が2幅に分けて描かれています。中国の宋・元時代(960-1368)の影響がうかがえますが、和様化の進んだ表現になっています。描写は入念堅実で、鎌倉時代の南都の伝統的な仏画の傾向に沿うものです。背景の岩山は水墨で表現されています。奈良市内に伝わる中世の十六羅漢像の中でも比較的古く、温和な画態を示す秀作として高い評価を受けました。鎌倉時代末期の作と考えられます。各縦96.4㎝ 各横51.0㎝