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おしらせ
2012/07/06
旅情報誌『ひととき』7月号に掲載

東海道・山陽新幹線で販売されている知的旅情報誌『ひととき』7月号に当山の記事が掲載されています。恵美嘉樹さん随筆の「若き日の空海」で、そこには今までにない空海が、書道家飯島太千雄氏の説を引用しながら展開されています。
空海は密教をいつ、だれから、どのようにして知ったか。一般的には密教は空海と最澄が唐からもたらしたというのが定説です。しかし、空海よりも90年前に、唐に渡った玄昉という僧が弟子である朝野魚養に密教経典を伝え、そして朝野魚養は書の弟子であり、また玄昉と同族の空海にその経典を伝えたと言うのであります。つまり密教経典の伝承は玄昉⇒朝野魚養⇒空海というラインが存在したと結論付けています。この朝野魚養は当山の開基です。また彼は遣唐使吉備真備の子とされています。当山には朝野魚養の墓があり、周辺には、真備の墓、玄昉の首塚と伝承されている頭塔(ずとう)や玄昉建立の清水寺(現 福智院)があります。